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オークのダイニングテーブル

大阪 茨木市 H様邸 
       

サイズ  W1500×D800×H720㎜ 天板の厚さ33㎜
使用材   オーク無垢材
塗装    ウレタン塗装

前回続編 第2回目、同じお客様の「ダイニングテーブル」をご紹介します。

まずはメインの天板製作から。
基本的にテーブルなどの無垢材天板は、ワイドの広い場合は板を接ぐ(横方向に接着)事で一枚の大きな板を作ります。
無垢の木は、製材後 家具として完成した後でも気候やご使用のお部屋の空調環境などによっては数年後に狂いが生じる事があります。
したがって納品後の使用状況等を想定し、仕入れた木材の選別、加工方法、塗装の種類を決定し、狂いの少ない家具作りを心がけています。

板接ぎの様子。



今回の天板のフォルムは、安全とやさしい雰囲気を大切にしたいので、角は大きなRとし、断面も丸く仕上げました。


↓の写真は塗装前の脚パーツです。
脚は外側を「かまぼこ型」にしたデザインを採用。 
天板と統一感を出しています。

テーブルの脚は取り外し可能になっています。
納品の時も安全ですし、今後家具移動の際も6角レンチを使えば上の写真の様に脚が取り外せます。

天板と幕板の取り付け部分。 
写真の様な駒止めを採用する事で、動きやすい板の横方向の伸び縮みに対応する事ができます。

お客様宅に納品させていただきました。

家具は突き板、無垢材を問わず、紫外線などの影響から来る経年変化で日焼けをします。
薄い色合いの材は赤みを帯びた深い飴色へ、濃い色合いの材は逆に深みが薄まり少し明るい色合いに変化します。
そんな色合いの変化も楽しみながらご使用いただけたら嬉しく思います。

無垢の木についてご紹介ページ
https://both-osaka.com/woodwork/woodsozai/


また、ボウスのオーダー家具は納品後のアフターサービスにも対応しています。
お客様に安心してご愛用いただけるよう、取り扱い方法や、お客様自身で出来る
「無垢の木のメンテナンス方法」についてもご説明させていただいてます。

次回の投稿もぜひご覧ください!

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