店舗・オフィス家具

大型販売店、飲食店、カウンター、レジ台、デスク、作業台など、仕事の現場のニーズとコンセプトに合わせた家具を製作します。

アパレル店舗のディスプレイ什器

大阪 心斎橋

こんにちは!
Bothデザイナーの浅野です(*^^*)
今回は、ハイブランドのヴィンテージ商品を取り扱うアパレルショップ「Authentic Experts」さんが新たに店舗をオープンさせるということで、ディスプレイ什器を製作させて頂きました。

もともとドラッグストアだった1階・2階と連なる店舗を、お客様のご希望で全体的にモノトーンな内装で仕上げ、床タイルにはメタリック調の柄が上品に入った黒色タイルを使用し、壁は塗装仕上げのようなツルッとした白色クロスを貼りました。見違えるように綺麗に生まれ変わった内装に、アイアン+ガラス+木を組みあわせた大きなディスプレイ什器を7箇所を配置しました。

まずは、1階エントランスに配置した什器からご紹介します。

入口側に斜めにデザインしたガラス扉は、店舗前を歩く人たちからもディスプレイ商品が見やすいように提案させていただきました。この什器のポイントは、何と言っても棚の背面に煌めく波のような金属パネルです。
板金加工をおこなうdemoldさんの最新技術で、東京の商業施設では見かける金属パネルですが、なんと関西店舗で使用するのは第一号!関西ではまだ使用されている店舗はありません!
波打つ濃淡が素敵で、照明で光が棚板に反射しとても綺麗に浮かんでいます。

この什器には、高級bagをディスプレイするので、アイアンで枠を作成し施錠付きのガラス扉を起用。
1点1点枠内に飾られるbagがより綺麗に見えるように、1点1点LEDライトでライトアップされます。
製作工程を緻密に考えなければならなかったので、0.5mm単位でデザインし、職人さんと知恵を振り絞り、妥協せずこだわりの詰まったディスプレイ什器となりました。

エントランスにもう1台設置したL字のディスプレイ什器は、施錠付きガラス扉に囲まれたスペースとオープン棚のスペースに分かれています。アイアンで2台に分ければ簡単だったのですが、ここにもこだわりが。。。
アイアンの枠が多すぎると商品も見ずらく、圧迫感が出てしまうので、ガラスでガラス板を支えるダボを使用し、スッキリとした棚に仕上げました。

1階のエントランスから奥に進むと、トロッコ収納を完備したディスプレイ什器を左右に2箇所配置。
棚板は、メラミン合板を使用せずあえて木製パネルを塗装しているので、エッジに心地よい丸みが出ています。
アイアン枠も黒革風塗装で、ヴィンテージ感がある素敵な色合いが出ています。アイアン枠の裏側のスリットにブラケットを固定しているので、段差も変更できます。

2階に上がり、ゆるやかに曲がったカーブが特徴のディスプレイ棚を配置しました。
こちらは、安多化粧合板さんのナラの突板を使用し、節や白太はあえて入れず、ディスプレイする小物を見やすくしました。モノトーンの内装の中に、ひときわ綺麗な木目の棚がアクセントになっています。
階段の手すりのカーブに合わせたデザインになっていて、こちらは図面を書いておりません!現場で型取りをして、木工所に持ち帰り、型取りを基準に製作しています。まさしく職人さんの技術ですね!

無事に全ての什器が納品終了!
こちらの店舗は、8/1にNEW OPENします。

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