![フリースタイル分娩ベッド](https://both-osaka.com/wp-content/uploads/IMG_4697-1200x755.jpeg)
フリースタイル分娩ベッド
Both(ボウス)は大阪市平野区にある小川産婦人科さんのパートナー企業として、
院内で使用する家具製作、内装・リフォームなどをお手伝いさせていただいています。
小川産婦人科さんは、妊婦さんとそのご家族、地元の方々からとても信頼されている産婦人科さんで
医院長はじめ、理事長、看護婦さん、スタッフさんのチームワークはとても素晴らしく、
病院にはたくさんの愛があふれています。
そして今回は約半年以上の試作製作〜打ち合わせを繰り返し、完成!現在すでにご使用頂いている
「LDR室のフリースタイル分娩ベッド」についてご紹介します。
■フリースタイル分娩ベッド
サイズ:w2488×d1250×450
■主な素材:メラミン化粧板
クッションマット:ウレタン
棚受け金具・コンセントカバー
小川産婦人科さんでは大きなLDR室があります
出産の痛みに耐えるお母さん、そして赤ちゃん誕生の瞬間、そして応援するご家族、
出産後の処置のための移動が患者さんの負担にならない様に、
新しいベッド開発を小川産婦人科さんと行いました。
以前はクッションが脚に当たり、高さも低いので先生はマットの上では処置できませんでした。
(下写真)
そこでスタッフさん、先生、妊婦さんが快適なより良い分娩室に向けて
プロジェクトがスタートしました!
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とても重要な分娩室の大型家具なので試作品で打ち合わせをしました。
折り畳み天板は耐久性の高い棚受け金具を使用しています。耐重量は110kgです
下の写真は医院長の体型に合わせたサイズ確認、
処置に適した折り畳み部の耐久性と動きを確認しているところです
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スペースが限られた中で、最適なサイズと耐久性を重視した構造を提案し、
看護師さんが分娩時にどんな作業をするのかなど、幾度も相談しながら構造を変更していきました。
全体に使用する素材は、対汚染性、耐摩耗性、耐水性、耐熱性に優れたメラミン化粧合板を採用。
マット部分は抗菌処理され次亜塩素酸、アルコールスプレーに強い生地を選びました。
マットのカラーは患者さんがリラックスできる様に畳のイメージから、薄いパステルグリーンを選びました。
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使用中や介護中、看護師さんと患者さんの安全の為、
丸いコーナに加工しました。
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本体のベッドの形が見えてきました!
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マットの硬さにもこだわりました。
分娩台での使われ方、看護婦さんの動き、出産時にいきんだ時、力が入った時を想定し、
柔らかすぎない硬さ、厚みを検討しました。
マット製作は 平野区のいす貼りの老舗、「さかとういすさん」に担当していただきました。
![](https://both-osaka.com/wp-content/uploads/IMG_4617-768x1024.jpeg)
マットは取り外し可能になっています。つまみを付けると素早く取り外すことができ掃除に便利です
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両手で軽く握ると折り畳む事が出来ます。
![](https://both-osaka.com/wp-content/uploads/IMG_4618-1024x768.jpeg)
冬の寒さ対策に電気毛布を使うので、ベッドの側面にはコンセントを内蔵しています
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ベッドの下には横に広い引き出しを作りました。抱き枕やブランケットを収納します。
内部も清潔に保つ為ホワイトのポリ合板を使用
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リラックスした分娩には音楽は欠かせないミュージック
くぼんでいる壁にも板をはめ込んで、CDプレイヤー置き場を作りました。
![](https://both-osaka.com/wp-content/uploads/IMG_4697-1-768x1024.jpeg)
分娩室はいつでも使用できる状態にしたいので、
納品・設置は短時間、スピード勝負で無事納品完了!
早速看護師さんにお披露目!もつかの間、すぐご出産の段取りが始まっていました。
■小川産婦人科さん・助産院はぐくみ
ホームページはこちらをご覧ください↓↓YouTube動画もご覧いただけます
https://ogawasan.com/
■小川産婦人科さんのホームページにて
パートナー企業としてご紹介いただきました!!
Bothボウスは院内の家具や設備の製作を担当させていただいております
https://ogawasan.com/partner/#block2
ぜひご覧ください!
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